My Treasure~双子ちゃんが教えてくれたこと~

双子妊娠、出産、育児。双子育児に悩んでいる人へ

育児理想論から私流育児法へ~双子育児における同時授乳で心の負担が軽減~

 

 

新生児のころは特に夜も起こされるし、授乳やおむつなどなどお世話をしなければならないので、産後で体力が低下している中、休む暇もなく育児に追われる時期かと思います。

 

そこで双子ちゃんとなると、「どうやってミルクを上げたらいいんだろう」とかいろいろ考えてしまうことがあると思います。

 

今回のブログは子どもたちが新生児のころに私がやっていたことについてまとめました。

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最初はまじめに一人ずつ

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双子ちゃんとともに家に帰ってきていよいよ本格的に育児がスタートするとき。

 

「ミルクは抱っこをしながら、目を見て、語りかけながら、ゆっくりと」

そんな理想論をもって育児をしていました。

 

でも、帝王切開での傷の痛みは1ヵ月以上続き、痛み・睡魔・疲労そんな毎日にだんだん疲れてきてしまって思ったことは

 

「ここは保育園ではない」

 

ということ。

 

保育園のように何人も人がいて、保育課程が定められているわけではありません。

旦那さんが仕事に行っている間は自分ひとりですべてを行わなければいけないこと。

このままでは、自分が潰れてしまうって思いました。

 

発熱で母乳が出なくなる

当時私は産後1ヵ月もしないうちに、体調を崩し3日間熱が下がりませんでした。

何もない時でも低体温の私は37℃ジャストで関節痛が出てきて動けなくなります。

赤ちゃんのお世話をしなければいけない、そんなときに熱が下がらない。

 

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先生

今日入院していっても大丈夫だよ

 

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志衣

大丈夫です!帰ります

 

 

子どもたちをおいて私が入院することなんてできないとそのまま帰宅しました。 
3日間の発熱と薬を飲んだことにより、私の母乳は止まってしまいました。

 

本当はね、自分の理想論通りに育児がしたい

母乳は自分の赤ちゃんに一番適しています。 生まれたばかりの赤ちゃんの視野は狭く30㎝程度といわれています。
つまり一番お母さんの顏を見ることができるのがミルクを飲んでいるときです。  
私も母親だから、ひとりひとりゆっくり時間を取ってしゃべりかけてあげながら育児がしたい。
それが母乳であろうと、粉ミルクであろうと赤ちゃんとのコミュニケーションの時間を大切にしたいと。

 

 でも、理想と現実に「ごめんね」と言うしかなかった。 

 

でなくなった母乳が何とかまた出るようにはならないかと、私なりに試してみたけどやっぱりだめで、育児は混合から完全に粉ミルクへと移行していきました。

 

 

 

 

 

粉ミルクになったころで心の負担が軽減

もう母乳は出ないんだなって思い、粉ミルクに移行して思いました。でもプラスに考えようと思いました。
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志衣

ダブル授乳いけるかもしれない!!

 

 

母乳が出なくなった原因が体調不良だったように、赤ちゃんのことが一番だからこそ自分の心と体のことを考えなければいけないって思いました。 
 
もうあきらめるしかない。

 

普段の生活でたくさん愛情を注いであげたらいいって思えるようになりました。

そう改めて思えたことが、一番大きかったのかもしれません。

 

理想論から私流育児法へ

夢に描いていた理想論は産後1ヵ月で終わり、「ミルク、おむつ、睡眠」この3つはできるだけ同時に済ませていくという私流育児法へと変わっていきました。 

 

二人とも同じサイクルで生活パターンを決めることで自然と赤ちゃんが同じリズムで安定してきます。

その同じリズムを作ってあげることが後々赤ちゃんにとっても自分にとってもいい方向働きかけてくれます。 

 

ミルクは2人同時に

双子育児は長い闘いになります。

そこで私のように理想論にこだわってしまうとお母さんのメンタルにも影響が出るし、お母さんの不安は赤ちゃんにも伝わります。

なのでミルクは二人同時にお母さんにとっても赤ちゃんにとってもいい時間となるように工夫することも大切です。

 

ダブル授乳は赤ちゃんが二人とも満足できる時間にもなりますね。

 

完全母乳の場合

慣れているお母さんは二人同時に母乳も上げているというお話も耳にしますが、新米ママさんにはなかなかハードルが高いところですよね。

 

でもこれができるようになると、完全母乳でも二人同時にミルクを与えることができるので練習してみるのもいいと思います。 

 

粉ミルクの場合

粉ミルクは哺乳瓶を使ってあげることができるので、クッションやバウンサーなどを使うことで二人同時に飲ませてあげることができます。

小さいうちは胃や気管が未成熟なので、むせないかとか苦しくないかなどというところはしっかりと確認します。 

 

赤ちゃんは一人ひとり違う

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一言にダブル授乳といっても赤ちゃんは一人ひとり違います。

 

男の子と女の子ではミルクを吸う力も異なる場合があります。

・元々あまり飲まない

・たくさん飲みすぎて、一回分飲んでももっと欲しがる

・そもそも抱っこじゃないと泣く    などなど・・・

 

赤ちゃんは100人いれば100通りの育て方があります。

育児理想論はあくまでも理想論。

教科書通りには絶対行かないし、やってみないとわからないことばかりです。

普通が普通ではいかないのが双子育児です。

 

でも、必ず赤ちゃんに合う方法ってあるし、最初は慣れるまでに時間はかかるかもしれないけど赤ちゃんも次第に慣れてくることだってあります。

新生児のうちは特に大変なことも多いですよね。

 

育児は一日で終わるのもではありません。

赤ちゃんがゼロ歳のうちは、お母さんもゼロ歳です。

今双子育児のスタートラインに立ったお母さんは、たぶん心も体もギリギリのところで毎日戦っているんだと思います。 

 

みんながみんな器用にできるわけじゃないし、余裕がなければ普段ならできることもできなくなります。

自分の心を軽くする方法や赤ちゃんにとっていい方法が何かがわかれば最初から誰も苦労はしないはずですよね。 

 

自分は自分でいいんだと思う

だって赤ちゃんのことを一番にわかっているのはお父さん、お母さんなはずだから。

 

理想論や本や雑誌に書いてあることすべてをきちんと行おうとすることよりも、目の前の赤ちゃんと自分にとって一番いいと思う方法を手探りでも見つけようとすることが心の負担を減らす一番の近道だと思います。 

 

私にとってそれがダブル授乳という方法でした。

これは何かを参考にしたわけではありませんし、私は双子教室とかにも参加したこともありません。

この方法しか私にはなかったのです。

 

だからこのダブル授乳を行っている双子ちゃんママさんたちの多さに今になって驚いています。それだけ、双子ちゃんへの授乳にはみんな悩んでいるんだと思いました。

そしてたくさんのお母さんが行っているダブル授乳に私も自然に行き着いたことには意味があると思います。

 

赤ちゃんは2人だけどお母さんはたった1人です。

そのことを忘れずに、ひとりひとりへの授乳に疲れてしまったらダブル授乳をしてみてはいかがでしょうか?

今の心と体への負担をほんの少しでも和らげられるように。

 

ー大切なのは理想論ではなく、目の前の赤ちゃんとママにとって一番いい育児法ー